12345678TOTAL
西浦和イーグレット211121TB311
志木ジュニアベースボールクラブ220121TB412
P-鈴木→5回~伊東
C-中山(翔)
二塁打…鈴木×3、渡邉、伊東×2、遠藤、畠山

シルバーウィークと共に始まった川口市近隣少年軟式野球交流大会。3回戦まで勝ち進めば、川口市営球場にて野球が出来るため、何としても駒を進めたい志木ジュニア。見事1・2回戦を勝利。市営球場での試合切符を手にした。大会3回戦目の対戦相手は、同じ連盟で今年の対戦成績は2勝2敗。先月末のリーグ戦では、悔しい4回コールド負けをしているライバルチーム、西浦和イーグレットさん。

1回の表、先発ピッチャー鈴木くん、先頭バッターがレフトへのエンタイトルツーベースで出塁、その後四球もあり、1アウト2・3塁。4番バッターのあたりは、内野と外野の間に落ちそうなフライ。センター渡邉くんが猛チャージでキャッチしアウト。ナイスプレーが出る。2アウトになるが、5番バッターにライトへのヒットを打たれ初回2点をとられた。

1回裏、3番鈴木くんがライトオーバーのツーベースヒットで1アウト2・3塁となる。続いて4番中山くんのあたりは、高くはねたボールがセンターへぬけるタイムリーヒットとなり、ランナー2人がかえり同点に追いつく。

(イーグレット2-2志木ジュニア

2回表、ヒットで出たランナーがワイルドピッチでかえり1点をとられる。さらに2アウト3塁のピンチ。相手の2番バッターのあたりは強烈なライナー。抜ければタイムリーになるあたりをショート川島くんがダイビングキャッチし3アウトとなった。

2回裏、先頭バッター渡邉くん。センターオーバーのツーベースヒットで出塁。その後2アウトとなるが、2番川島くんがレフト前ヒットを打ち次につなげる。次のバッターは鈴木くん。ここでセンターオーバーのエンタイトルツーベースをはなちランナーを2人返した。

(イーグレット3-4志木ジュニア)

3回表、先頭バッターにエンタイトルツーベースを打たれたが、その後のバッターを内野ゴロで打ち取り、2アウト3塁になる。次打者のサードへの打球が安打となり1点をとられた。

3回裏、追加点が欲しい状況だがフォアボールでランナーを出すも残塁。この回は無失点で抑えられてしまう。

(イーグレット4-4志木ジュニア)

4回表、2アウトまで抑えるが、1番バッターにライトへのソロホームランを打たれてしまう。

4回の裏、2アウトランナー2塁でバッター鈴木くん。ライトへ打ち返しランナーホームイン。1点を取り返した。両チーム譲らない戦いとなる。

(イーグレット5-5志木ジュニア)

5回表、ピッチャー交代伊東さん。先頭バッターにヒットを打たれ、次打者はデットボールとなり、1アウト2・3塁。その状況からスクイズがあり1点を取られてしまう。バントヒットになったランナーを残して1アウト2・3塁となり、ここでワイルドピッチ3塁ランナーがホームに帰る。2塁ランナーもホームを狙うがホームでタッチアウト。この回2点をとられた。

5回裏、相手のピッチャーも交代。5回でとられた分は取り返したい志木ジュニア。6番ピッチャー伊東さんが、取られた分は自分で取り返す思いで、見事レフトオーバーのエンタイトルツーベースをはなつ。続いて7番遠藤くんがライトを抜けるライナー性のエンタイトルツーベースをはなち1点を返した。なんとしても、もう1点ほしい場面で、9番PHで出場の5年澤田くんがライトへのヒットを打つ。緊張する中よく次打者につなげてくれました。2アウト1・3塁で1番畠山くん。打ったあたりはするどくセンターへ。3塁ランナーを返し、この回2点をあげ再び同点に追いついた。

(イーグレット7-7志木ジュニア)

両チーム同点で迎えた6回。

6回表、この回も先頭バッターを出す苦しい展開になる。1アウト2塁で相手バッターが打ったショートへの当たりを川島くんの好判断で3塁に送球。タッチアウトで進塁を防ぐナイスプレーとなった。2アウト2塁となり、次打者にセンターへ打たれ1点をとられてしまう。

6回裏、相手ピッチャー3人目の交代。先頭バッターは3番鈴木くん。センターへのエンタイトルツーベースを打ち、塁に出るがその後は続かず…2アウト2塁で、6番伊東さんがバッターボックスへ。見事ライトオーバーのエンタイトルツーベースでランナーがかえり同点となる。続くバッター遠藤くんは申告敬遠。8番バッター渡邉くんがフォアボールで出塁し、2アウト満塁サヨナラチャンスとなる。しかし、あとは続かず同点で6回を終え、試合はタイブレークへ。

(イーグレット8-8志木ジュニア)

士気と緊張が入り混じる中、ノーアウト1、2塁から始まる。

タイブレーク表、先頭バッターにレフトオーバーのホームランを打たれてしまう。歓喜に沸く相手ベンチ。次打者の打球はセンターを越えそうな大きな当たりであったが、センター渡邉くんが下がりながら追いかけてナイスキャッチ。その後も内野手が落ち着きながらアウトを取り、その後の追加点はなしで攻撃へ。

タイブレーク裏、3点を追う展開。でも諦めていない志木ジュニアメンバー。ベンチからも応援席からも声は途切れることがない。先頭バッターは畠山くん。レフトへ上がったフライが捕られるかと思ったが、ボールがグローブから出て転がった。ハーフウェイのランナーが一気にホームにかえり2点が入った。その後1アウト2塁となり、バッターは鈴木くん。相手チームが勝負を避け申告敬遠となった。次打者は初回タイムリーヒットを打っている中山(翔)くん。勝ち点を決めてほしかったが、ショートゴロで2アウト。1・3塁となった。ピンチを迎えた志木ジュニアチーム。打者はキャプテン場中くん。相手チームもあと1つアウトを取りたい緊張する試合の中、1塁ランナー中山(翔)くんが盗塁した。相手キャッチャーの送球が2塁へ投げられたのを見て、3塁にいた俊足の畠山くんが見事ホームイン!すばらしいホームスチールで1点を追加し同点に追いついた。後1点で逆転勝ちの場面、「キャプテン、絶対出るぞ~!!」と応援の声が最高潮に。バッター場中くんはいい当たりでファールを続ける。そしてついに…ボールをとらえてセンターへ。2塁から中山(翔)くんがホームイン!!逆転勝利となった!

 

選手も、応援席も感動の中試合終了。最後まで諦めず、皆本当によく頑張ったね☆来週は準決・決勝。このままの勢いに乗って、優勝目指して頑張ろう!

西浦和イーグレットさんでなければこのような感動する接戦試合はうまれませんでした。本当にありがとうございました。